この感想には、ストーリーのネタバレがあります。
考察などの無い「雑談のような感想」です。
どこのシーンの感想かわかるように、あらすじも（緑部分）入っています。
「そうそう！わかる！」とか「いや、自分はそうは思わなかったな」など、時間つぶし感覚で読んでくれると嬉しい。
・・・・・・・
もう一度いいますが、「ネタバレ」していますのでご注意ください。
しつこいようですが、大事なことなので。
オンが育てた野菜を置いている、無人販売所。
そこで、売上を回収するオン。
野菜は売れてはいるが、売上は数百円。
飛行機代をためるには、まだまだ足りない。
そこに野菜を買いに来た颯馬。
その野菜無人販売所が、オンが育てた野菜を売っている場所だと知り驚く。
オンは、自分が育てている野菜畑に颯馬を連れてきた。
立派に育った野菜たちをみて、驚く颯馬。
その場で収穫したきゅうりを「食べてみる？」と颯馬にわたした。
「えぇ・・・」と不安そうだったが、恐る恐る一口たべてみた颯馬は「うま」っと美味しさに驚く。
畑で野菜を収穫し、ふたりで家まで歩いているとき、
「たこ焼き、美味しかった。食べたのはじめて」
と颯馬に言われたオンは、照れくさそうに笑った。
颯馬くん役の原田琥之佑さん、なんかすごくない！？演技が。
自然というか、そのままというか、なんか普通にそこで生活している男の子を見ている感じ。
オンくんとのふたりの時間が、すごく楽しそうでいいなーと思った。
小学生、中学生の頃、友達と自然の中で遊んだこととか、
高校生の頃、わいわいキャーキャー騒いだこととかが思い出すような
楽しい雰囲気をみれて、ほっこりした。
颯馬くん、やっぱりたこ焼き食べたの初めてだったんだね。
小麦のつかわないたこ焼きって、気軽には食べられないもんね。
どこに売ってるかわかんないし。
オンくん、ぜひあれの作り方を颯馬くんに教えてあげて。
自分で作ったり、おじいちゃんに教えたりして、またたこ焼き食べよう。
颯馬くんは、オンが天狗の末裔だとか、そういうのは知っているのかな？
おじいちゃんは、そういう話はするのだろうか。
それとも、家族と言っても、地域のそとの人には、そういう話はしないとかあるんだろうか？
ちょっと気になった。
庭の隅に、ブロックを積んでいる基。
その作業中、基もムギも、なにかに気づき、空を見上げる。
ムギ「やっぱり基も感じるんだな」と、
ふたり（ひとりと一匹）には、なにかを感じているようす。
基が空を見上げていると、オンと颯馬が帰ってきた。
「颯馬の家に遊びに行って良い？」と聞くオン。
遊びに行く前に、颯馬も誘って、一緒にお昼ごはんを食べることにした。
基さんは、天気のなにかを感じるんだね。
ムギさんも、そういうのに敏感なんだ。
そういえば、マンガの５巻は「ムギさんの話」が入ってる。
もう読みました？
まだ読んでいない方、おすすめです。
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台所で、お昼ごはんの用意をする基。
たっぷりのじゃがいもを茹で、玉ねぎと油あげを用意。
縁側では、オンがおにぎりを握る。
それを見ていた颯馬も、オンに教えてもらいながら握ってみる。
大きな鮭を中に入れ握った人生初おにぎりは、
少しぶかっこうだが、おいしそうだった。
縁側にお昼ごはんを並べ、食べる基とオン、颯馬。
おいしそうな揚げ物だが、「コロッケ」と聞いてがっかりした颯馬。
でも、小麦粉もパン粉も使っていないと聞き、食べてみる。
グルテンアレルギーの颯馬も食べられるように、
油あげを衣にしたにしたコロッケ。
パン粉よりもサクッとした衣に
「めっちゃうめぇ！」と嬉しそうに食べる颯馬だった。
毎回、料理をしている場面が癒やし。
丁寧に作っているのがいいのかな。
ずーっと見ていたいくらい、好きです。
油あげを衣にしたコロッケ。
めっちゃおいしそうだったよね！
パン粉の衣だと、爆発の失敗をすることがあるけど、
油あげなら爆発もしないのかな。
近々、うちでも作ってみようと思います。
おいしそう。
ご飯のあと、颯馬の家に行こうと出かけるオンに
「早めに帰りなさい」という基。
台風が近づいているからという理由に、納得できないオン。
空はとても晴れている。
いい加減な返事をして、走って遊びに行ってしまう。
がきんちょっぽい！（褒め言葉です
ある！こういうの！
早めに帰る？なんで？だって晴れてるし。
友達んとこで、たっぷり遊びたいし。
台風？こんなに晴れてるのに、心配しすぎだよ。
みたいなね！
オンくん、同じくらいの歳の友達がこっちにできて、良かったね。
いつも大人に囲まれてたから。
颯馬の家、アサヒデンキ店にきたオン。
奥の居間で、颯馬といっしょにゲームを楽しむ。
こっちにはいつまでいるのか？家族は？
などを話したりしながら、
「おじいちゃんが持っていた」というファミコンでレトロゲームを楽しむふたり。
ファミコン！
おじいちゃんが電気屋さんだから、今も現役で使えてるの？
不調になるごとに直してた？
昔のゲームのほうが、丈夫だったりするんだろうか。
と書いてて思い出したけど、うちにもありました。
現役のファミコン。
古いゲーム機って、丈夫なんだね。
オンくんと颯馬くんが遊んでたあのゲーム、
検索したら「いっき」ってゲームだった。
わたしはプレイしたこと無いけど、
友達とわいわい言いながらやれるゲームって楽しそう。
「ボタンがAとBしかない」ってのがうけたｗ
関係ないけど、わたしが一番好きなファミコンゲームは「アイスクライマー」です。
弟と、真剣バトルしたのが楽しかった。という思い出。
で、ためしに「いっき」をAmazonで検索したら、お値段がすごいことに！？
楽天では、落ち着いている価格で売られてた（中古）
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颯馬くんは、お母さんだけのご家庭なんだね。
うちも母子家庭だったんだけど、子どもには淋しい思いさせてたもんなー。
とか思い出しちゃったりした。
颯馬くんやオンくんみたいに思ってたのかな。
クリスマスに出張が入って、留守にしたことがあって
「お母さんクリスマスにいなかった」って、
その後も毎年ずーっと言われてたなーとか、思い出した。
生きていくためには仕方ない忙しさだったけど、ほんと申し訳なかった。
オンが家に帰ると、基が家の周りのものを集め、中に運び入れていた。
手伝ってくれという基に、
「天気予報では、台風は直撃しなさそう」というオン。
「いや、間違いなく来る」と確信を持って作業している基。
家の周りだけではなく、畑もネットで保護する。
野菜も、まだ小さく早いが、もう収穫してしまおうという。
でも、空は晴れているし、納得できない。
野菜が小さいと売れないからいやだ、
「俺の畑だから、俺に決めさせて」というオン。
そんなとき、突然、基とオンの父親エリスがあらわれた。
こっちには仕事で来た、２人に会いたいから休暇をもらったという。
この基さんの天候に関する感覚って、どういう感じなんだろうね？
天狗の感覚と、これまでの経験（雲の流れや湿度や動物の行動とか）が合わさったものなのかな。
ムギさんのようすから「天狗の感覚」的なもの、あるような感じだもんね。
その感覚は、羽のはえた基さんだからわかるのかな。
有意さんとかは、どうなんだろう。
お父さん！エリスさんきた！
いつも明るくてステキなパパ。
オンくんが「ママも隠れてるんでしょ？ｗ」って言ってたけど、
ケンカしてても、やっぱり会えのは嬉しいもんね。
今回は、ママは来てなかったけど、来週どうなるかな。
雷が鳴り出し、大粒の雨が降ってきた。
雨戸を閉め、家の中に入ったが、
畑が気になったオンは、家から飛び出していった。
大雨と強風の中、畑の野菜を収穫しようとするオン。
基は、その腕をつかみ、無理やり家に連れ帰った。
ずぶ濡れで帰宅したオンは、タオルも受け取らず、無言で部屋にこもってしまった。
そのうしろ姿を見ているエリスに
「悔しいんだと思います」という基。
自分で育てている野菜を毎日無人販売所に売りに行っているからと。
飛行機代を稼ぐために、野菜を売っていることを知ったエリスは驚く。
が、一生懸命になれるものを見つけたのなら、いじっぱりも悪くないと微笑む。
子どもの頃は、大雨とか何故かワクワクして外を見ていた気がする。
地面に雨粒があたって、花が咲いたみたいになるでしょ？
あれを見るの、楽しいよね。（もちろん自然災害にならない程度で
畑にいるオンくんの腕をつかんで、ひっぱって連れ帰るところ。
あんなに無理やり行動させる基さんは珍しくてびっくり。
強風の中の作業の危険さを知っているのかな。
いつも穏やかで、相手の行動を尊重する感じだから、珍しい。
でも、オンくんの悔しさもわかる。
あのとき、話をきいたときに収穫しておけば良かった。
もう少しで美味しく実るはずだった野菜が、ダメになるかもしれない。
そんな不安や後悔が出てきちゃうよね。
野菜への被害が少ないことを祈ってる！
基とエリスが台所で話していると、突然あかりが消え、家中がまっくらになった。
オンも驚いて、台所にやってくる。
今回はブレーカーではなく、風で電線が損傷したのか、停電になってしまった。
さいわいガスは使えるので、家中にロウソクをともす。
オンはまだ少しムクレていたが、エリスと基、オンで、夕食のタコスを作った。
それぞれ作った具材をはさみ、タコスをおいしそうに食べる３人。
「和風タコス」は、ムギも満足の味だった
電気の明かりがない時代、夕食作りはどうしてたんだろう？
冬だと、夕方５時にはもう暗いでしょ？
ロウソクや行灯？の明かりだと、魚の焼き加減とか、わからなくない？
どうしてたんだろう。
タコス、おいしそうだったね！
めっちゃ食べたくなった。明日作ろう。
まずトルティーヤを作って、はさむ具材は何でもいいかな。
「天狗の台所」をみると、食べたいものがどんどん増えていく。
料理のモチベーションがあがるのはいいことなので、ありがたいです。
（料理が苦手なので、いつもは毎日の食事準備は憂鬱…）
夕食を食べながら、「タコスは僕の思い出の味なんだ」と話すエリス。
子どもの頃、両親が共働きだったから、近所に住んでいた友達の家でご飯を食べさせてもらっていた。
メキシコ系移民のその家で食べたタコスが、すごく美味しかった、と。
「思い出の味」、みなさんは何がありますか？
基さん、オンくんの「思い出の味」はなんだろう？
エリスパパの思い出話しを聞いて、「自分の思い出の味」はなにかな？と考えてみた。
わたしは、母が昔作っていた「スパゲッティナポリタン」かな。
すごく美味しかったし、味もなんとなく覚えているけど再現できない。
母は健在だけど、近くに住んでいないので、作ってもらえない。
布団に入り、寝る用意をしているオンとエリス。
オンが「子どもの頃、ひとりで淋しくなかった？」と聞く。
淋しくなかったわけじゃないが、両親ががんばっていたことを理解していたから
など、ふたりで話す。
「オンくんは立派だよ」と。
畑に飛び出していく姿をみて感動した、と泣き出すエリス。
それを下で聞いている、基とムギ。
外からは、激しい風と雨の音が聞こえてくる
第7話 おわり
ウトウトしているムギさんが、すごくかわいい。
夜に、基さんは玄関近くに座ってたけど、まさか寝ずの番なのかな？
台風の時期って、夜になにがあってもいいように、いつも待機してたりする？
もしそうなら、大変…。
わたしは生まれも育ちも北海道。
北海道の住宅には「雨戸」って無いんですよ。
自分の住んでいた地域だけなのか、全道的にそうなのかはわからないけど。
なので、子どもの頃、テレビで見る「雨戸」にすごく憧れてた。
あれは、毎年のように台風がくるから、雨戸が必要ってことかな。
北海道は、以前は台風がこなかったから雨戸なかったのか。
（昔はほとんどの場合、北海道に来る前に温帯低気圧になってた気がする）
基さんは、14歳の隠遁生活からずーっと隠遁村で生活しているんだよね。
基さんも淋しいと感じること、あったよね。
その時、どうしていたんだろう。
先代と一緒に暮らしていたんだろうけど。
基さんが、わがまま言ったり甘えている姿、想像できない。
それを考えると、ちょっと切なくなったりなんかした。
基さんが、外に作り始めたカマド。
次回は、どれくらいできてるかな？
どんな感じになるんだろうね。
現在、「天狗の台所」のコミックは、5巻まであります（2024/12/04時点の情報）。
コミックとドラマは、ストーリーがけっこう違っています。
どちらも大好き。
＼ドラマとは違う「天狗の台所」もすごく好き／
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次回は、基さんとオンくんのお母さん登場！
ちょっとドキドキ。
