下記は、公式サイトに書かれていたあらすじです。
右隣のタブ：ざっくりだけどネタバレありのあらすじ。
一番右のタブ：ドラマを見た個人的な感想（ネタバレあり）
社会に馴染めない殺し屋コンビのちさと（高石あかり）とまひろ（伊澤彩織）らが招集された殺しの一大プロジェクト「風林火山」の作戦実行日がいよいよやってきた。
伝説の殺し屋・宮原（本田博太郎）はターゲットに近づき銃口を向ける…。
このプロジェクトを成功させるために６年の年月を捧げてきたプロジェクトマネージャーの夏目（草川拓弥）が報われる時は来るのか―!?「風林火山」篇ついに完結！
公式サイト「番組内容」より引用
以下、ネタバレ苦手な方は、気を付けて！
ちさまひが露払いをし、あとはターゲットを宮原が仕留めるだけ。
それで、6年越しのこの作戦は終了する。
なのに宮原は、仕事をこなさずターゲットの家から戻ってきた。
理由を聞くと、
この依頼を受けたときは、社会に不利益を与えるターゲットを消さなければならないと思った。
だが、現在の姿は、ただの孤独な老婆だった。
だから、仕事を完了できなかった、と。
それを聞き、憤慨する夏目。
「殺し屋」としての仕事をしないことを責める。
宮原が作戦を完了していないので、報酬は発生しないと作戦に参加したメンバーに告げる夏目。
作戦が終わらなければ、「成功報酬」が組織から支払われない。
それについて夏目を責める参加者たち。
だが夏目も、「なぜ自分だけ責められなければいけないのか！」と反論。
庭で、ドローンを操作する宮原。
そのAIドローンを使い、ターゲットを屋敷ごと爆破したという。
苦労して準備した作戦とは全く別の手段で、
しかもこれまで嫌っていたAIやドローンを使って、独断でターゲットを消した宮原。
言うことがコロコロ変わり、自分を軽視された夏目は、我慢が限界に達する
やっと合宿も終わり。
ちさとの実家へ一緒に行く話をしながら自分たちの家に帰り、久しぶりにゆっくり休むことができた。
ーEDー
感想は、ほぼ「ちさとと、まひろ」についてです。
だらだらとした、雑談系感想です。
ドラマの考察とかは、ないです。申し訳ない。
–
「わかるー、そうだよね」とか「いや、そんな事なくね？」とか
突っ込んだり同意したり、雑談している気分、暇つぶし感覚で見てくれたら嬉しい。
第6話を見てから今まで、
頭の中で「5話の夏目さんがNO MORE CRYを歌っているシーン」がめっちゃぐるぐる回ってる。
今回のタイトルは「信じられるのはお金だけです」。
このタイトルでこの展開、予想できました？！
全然できなかったよ、わたしは！
マジびっくりした。
結構最後の方まで
あ！これはアレだ。
「映画１作目の冒頭の、まひろさんのシーン」みたいなやつ。
なんだー、そうだよねー。脳内の妄想かー
と思っていました。
ぜんっぜん違ったわ！
自分は「ハッピーエンド至上主義」者です。
みんなが幸せな雰囲気で物語が進み、幸せなまま終わる物語が好きです。
それ以外は、「あまり好きではない」と言うより「ムリ」です。普段は。
なので、今回のこの展開、わたしはめちゃ苦手なはず。
なのに、すごく好きです。この第6話。
最初は苦手だったけど、だんだん好きになった夏目さん。
これからも、ずっと登場してほしかった。すごく残念。
残念だし、苦手なはずなのに、
「キタ！これぞベビわる！」と嬉しくも思ったりする。
ほんと不思議。
宮原さんが「殺せなかった」と説明しているシーン。
他のドラマや映画なら、なるほどそういうこともあるかもね、と思ってしまうかもしれない気がした。
でも夏目さんの「そんなことはどうでもいい！」って言うのを聞いて、確かに！と思い直したりもして。
理由はどうあれ「仕事は仕事」と割り切る人と、
仕事に、意味ややりがいが必要な人。
性格なのか、世代なのか。
その日によって言ってことが違う上司って、マジやだ。
世代とか考え方とか関係なく、まじで迷惑。
実際いるもんね、そういう人。
気分や機嫌で、意見がコロコロ変わる人。撲滅したい。
はっ！だからこの回を見て、スッキリした気持ちになったのか？自分は。
現実では絶対にダメな方法で消してくれたから？
あの作戦参加者の３人。桑原さんたち。
独立するとか計画してたけど、独立できる世界なんだね？
実行役ではなく、補佐役だからかな？
そんで、「夏目さんも誘おう。頼りになるし」って言ってたけど、
それ、また面倒なことを、押し付けるつもりじゃなくて？
意識的にか無意識にかは知らないけど、あんだけ責めといて、それはなくね？
なんだかモヤァっとした直後の「あのシーン」でしょ？
だから見てて、スッキリしたのかもしれない。
で、桑原さんは、最後まで笑い担当？
最後の台詞があれかい！と思わずつっこんだよね。
（笑っていいのかダメなのかわからんけど）
最後のまひろさんの言葉の意図とは、全然違うのかもだけど
あそこであの人が、ねぎらいの言葉をかけていれば。
あの時、責めるのではなく一緒に対応を考えていれば。
もっと前に、一緒に作戦を考えられるパートナーがいれば。
もしあの時に、あの場面に・・・・・
みたいに、ほんのひとつでも違っていれば、最高に最悪の結果に到達はしなかったのかもしれない。
これは、今回の夏目さんの場合だけじゃ無くて、現実でもあるよね。
でも、最後に到達しないと、それに気付けなかったり。
Xで、
「 夏目敬と冬村かえでが出会ってバディ組んでたら、2人ともあんな最期にはならなかったし
それこそ ちさまひに匹敵する最強コンビになれたんじゃないだろうか」
という、天才的なポストをしている方がいらした。 こちらのポスト
その発想、素晴らしすぎる！
ぜひ2人がコンビになる小説やマンガを作ってほしい。
パラレルワールドってことで、ぜひどなたかお願いしたい！
あの作戦終了後、宮原さんの部屋で話を聞いているときの夏目さんの目。
どんどん光が無くなって、でも悲しみなのか虚無感なのかでうるんでいって。
あの目を見たあとの、あのシーン。
現実だと絶対にダメだけどさ。
なんかスッキリしてしまう。
よくぞそこまで耐えたよね！と称賛したくなるというか。
宮原さん、銃や体術で反撃したりしないんだね。
理不尽な老◯ってだけじゃなく、昔の栄光だけの人だった？
「伝説の」ってつくくらいだから、以前は強かったんだろうけど。
体力や実力が劣ってきても、椅子から去らない人どの業界にもいるもんね。
夏目さん、強い。
銃を投げるとこ、かっこいい。
この人、現場の実行担当でも大活躍しそうだけど、
他の能力も高いから、中間管理職的な位置に配属されちゃったのかな。
と妄想してしまう。
最後の最後まで、気遣いの人だったな。
「やっと眠れる」っていう最後の言葉も、切なすぎた。
粛清命令をだす須佐野さんの背中も、悲しい。
そして、監督のポスト。
つら！
遺体を運び出す時に、文句を言ってきた人。
協会に、まだまだいそうだね。面倒な側の人達。
どの組織でもそうだけど、ある時代の人たちがいなくなれば、そういう人たちは消える。
ってわけでもないもんね。
なかしらんけど、同じような考えの人って、年代時代とわずわいてくる不思議。
それに対し、はっきり切り捨てる田坂さんと宮内さんがステキすぎる。
最後の方、いるかさん（前田敦子さん）出てきたねー！！
（映画「ナイスデイズ」で、ちさまひと一緒に仕事をした方）
いるかさんが「あの老害、やっと死んだわ」ニコッ！
ってのを見て、やっぱりそう思っている人いる、
というか、多いんだろうな！と何故かホッとした気がした。
再度思うけど、すごく悲しくて淋しい展開なのに、「これぞベビわる！」と嬉しくも思ってる。
ほんと不思議な気分。
そして最後の最後、今後を予想させる怒涛のいろいろなシーンが！
ジョブローテーションで、次にどんな仕事になるんだろう？
あの、都会的な事務所っぽいところは、どんなことをしているの？
とうとうお姿が出てきたよね！柄本時生さん！
ベビエブの最初から、登場人物にお名前と紹介があった「粛清さん」。
楽しみ！
音楽って大事だな、と思ったりしたポスト。
あのシーンの練習風景は、とってもほのぼのとして癒やされる。
先日、
映画「ドキュメンタリーオブ ベイビーわるきゅーれ」を観てきました。
やばい。マジやばかった（語彙力
