映画「家族ゲーム」に登場した、ジェットコースターのようなおもちゃ。
現在(2025年5月26日)も購入することが可能です。
ジェットコースターのようなレールに、銀のボールを転がす。
ボールはレールに沿って下まで転がり、そしてまた上にのぼってから落ちていく。

映画「家族ゲーム」にも出てきたこのインテリアホビー。
印象的なアイテムなので、覚えている方も多いと思います。
このアイテムの名前は、ご存知ですか?
これは、スペースワープ、スペースレールなどの名前で売られています。
筆者も持っていましたが、組み立てるのも、ボールを転がすのも楽しい。
ボールは、自動で上に戻るので、つい時間を忘れて眺めてしまいます。
インテリアにもなるこの組み立て式コースター。
お部屋に一つ、置いてみませんか?
\子どもから大人まで楽しめる/

「スペースワープ」とは1983年にバンダイが発売したホビー商品
このジェットコースターのような商品は、以前バンダイが発売していたものです。
商品名は「スペースワープ」。
発売開始は、1983年。
4年の間に約100万個を売り上げ、その後絶版に。
でも、ファンからの要望で2005年に復活!
(スペースワープ Wikipediaより)

筆者は、2005年の再販の時に購入。
当時、スペースワープ10000、スペースワープ5000など、サイズ違いで販売されていました。
▶︎ スペースワープ」で検索した結果ページ(BANDAIサイト)
2008年には、「SPACEWARP」シリーズ誕生25周年を記念して、映画「家族ゲーム」とのコラボ商品も発売。
▶︎ 「SPACEWARP×家族ゲーム」商品ページ(BANDAIサイト)
現在、BANDAIからは販売されていません。
似ている商品が、他の会社から出ています。

映画「家族ゲーム」で人気に火がついた「スペースワープ」。
映画の12:59あたりや、1:28:20あたりでも、スペースワープの動きがたっぷり見れます。
Amazonプライム会員の方は、ぜひチェックしてみて!
映画「家族ゲーム」Amazonプライムビデオ
▶︎ 現在、PrimeVideoで見放題配信中!(2025/05/24時点の情報です)
「スペースレール」を楽しもう!インテリアとしてもおすすめ
スペースレールとは、スペースワープと同じように遊んで飾れる組み立て式のコースター、インテリアホビーです。
(動画は、全景が見えるところから再生されます)

スペースレールと「スペースワープ」の違いは?
こちらに、スペースレールを組み立てている動画があります。
こちらを見ると、仕組みやパーツ、動き方や組み立て方は、スペースワープと同じように見えます。
スペースレールと「スペースワープ」の違いは、
・販売している会社
・販売されている種類の数
筆者は、スペースレールの方は購入していないので、レールの硬さの比較はできていません。
スペースワープは、結構レールが硬くて、きつめのカーブをつける時は苦労した覚えがあります。
購入した方々のレビューを見ると、
・試行錯誤した、
・組み立てが難しい
など、スペースワープと似ている感想がありました。
レールを組み立ててコースを作る
ボールは自動で上まであがる
レールの組み方を変えるとコースを変えられる
以上の点は、スペースレールとスペースワープは同じです。
\2000円台〜9000円台までレベルに合わせて選べる/

スペースワープ・スペースレールのデメリット 3つ
組み立てても楽しく、動かして眺めても楽しい。
飾ってもインテリアになるスペースワープ・スペースレール。
これの最大のデメリットは場所をとることかもしれません。

🟠 置き場所が必要
当たり前ですが、置き場所がいります。
何かにぶつかると、レールがずれてしまうので、余裕のあるスペースが必要です。
スペースレールの基本的なもの(小さめなもの)なら置く面積も狭目ですが、複雑なものはさらに場所をとります。
置くスペースを確保してから、購入するのがおすすめ。
レベル9
120.0× 46.0× 64.0cm

🟠 組み立てが難しい
作り方はシンプル。
金具にレールをつけ、そのレールを曲げつつコースを作りながら固定していくだけ。
でも、そのコースの調整が難しいです。
レールは細いケーブルのようなものなので、曲げることはそんなに難しくないです。
難しいのは、レールの曲げ具合や、角度などの調整。
説明書を見ても、ボールがうまく転がるようにするのが難しい。
難しいのですが、それが楽しい!
組み立てや試行錯誤に興味がない方は、このアイテムはむいていないかも。
でも、
・どうやればどう動くのか知りたい
・一つづつ自分で試しながら作るのが好き
という方は、完成させるまでの過程も、とても楽しめます。
🟠 メンテナンスが必要
この組み立て式コースターは、
作って完成したら、それで終了。
ではありません。
昨日まではうまく言ってたのに、今日はなんだか違う。ということもあります。
それは、
・設置してからレールが馴染んできた
・ボールが通るたびにその振動で少しづつズレた
などなど、いろいろか原因でレールがずれることがあります。
そんな時は、また微調整しながらコースを直します。
そんな手間暇かけるのも、とても楽しい。
そういう作業をするたびに、愛着がわいてきます。

この組み立て式コースターは、
ハマる人はハマる、好きな人は大好きに!
というアイテム。
実際に筆者も、組み立てに結構苦労しました(購入したのはスペースワープ5000)
なかなか上手にいかない角度。
レールの間が狭すぎても広すぎてもボールがうまく進まない。
右を調整していたら、いつの間にか左側がずれている(レールはつながっているから)
あれこれ工夫しながら完成して、上手にボールが転がった時の達成感!
そして、なにより、部屋に置いてあるとカッコイイ!
置き場所がOKで、組み立てが好き。
この「スペースレールのビジュアルに魅かれる」という人は、一度チャレンジしてみてください。
\コースの工夫も楽しい/

PrimeVideoで配信中。松田優作主演・映画「家族ゲーム」
映画「家族ゲーム」は、1983年公開の日本映画。
監督:森田芳光、主演:松田優作。
どこにでもある普通の家庭の風景のようで、どこか不思議な雰囲気。
ご覧になったことは、ありますか?
沼田家の次男・茂之は高校受験を控えているが、成績が振るわず、両親は心配する。
そこで、雇われた家庭教師・吉本は風変わりな男だった。
吉本の独特な指導法と奇抜な言動は、茂之の勉強だけでなく、家族全体の日常生活に大きな波紋を投げかける。
長男・晋太郎、父、母、それぞれが抱える個人的な悩みや家族内の微妙な関係性が、吉本の介入によって次第に浮き彫りになる。
ユーモアと皮肉を織り交ぜた軽妙なタッチで、家族の内面や当時の日本社会の縮図を鮮やかに描き出す。
物語は、家族の絆や個々の成長を問いかけながら、予測不能な展開で観る者を引き込む。
横並びの食卓や、父親役の目玉焼きの食べ方など、少し変わった印象に残るシーンもありますよね。
筆者は、映画の中に登場する「スペースワープ」が強烈に記憶に残りました。
映画の12:59あたりや、1:28:20あたりでも、スペースワープの動きがたっぷり見れます。
現在(2025/05/23)Amazonのプライムビデオで配信中です。
まだ見たことないよという方、ぜひ一度見てみてください。
《松田優作》主演
— Prime Video(プライムビデオ) (@PrimeVideo_JP) May 23, 2025
『家族ゲーム』見放題配信中
数々の名作を放ってきた
名匠《森田芳光》が監督した本作。
一度観たら忘れられない
🍚 “横一列に並んだ食事シーン”や、
🚁考察しがいのあるラストシーン…
森田監督の強烈な
新感覚演出が散りばめられた
不朽の傑作にして怪作‼ pic.twitter.com/W5ZMlLaCfK