【札幌市で自転車レンタル&シェアサイクル】観光や普段使いに便利な「ポロクル」の説明もあり。

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シェアサイクル「ポロクル」についての記事のアイキャッチ

北海道も、暖かい気温の日が増えてきました。

2024年4月15日の札幌の最高気温は、まさかの26度!
道路に雪も消え、初夏のようです。

すっかり自転車の季節ですが、最近はレンタル自転車も定着してきましたよね。

特に、テレビでも街中でもよく目にするのが「ポロクル」
使いたいときだけ借りることのできる自転車です。

今のところわたしの行動範囲内に使える場所が無いので、残念ながら実際に利用したことがないのです。
でも、今後使うことがきっとあるはず!

そのときのために、利用方法などを調べてみました。

ポロクル以外にも、札幌市内でレンタル自転車のお店はあるのか?
それも調べてみました。

札幌街中に買い物に行ったときに利用したり、観光で札幌にいらしたときに使ったり。
便利に使いたいですね。

目次

シェアサイクル「ポロクル」の利用方法と使える場所

自宅からは地下鉄で出かけるけど、その先からの移動は自転車があると便利だな。

という場面もありますよね。

そういうときに、便利に使えるのが「ポロクル」です。

そもそも「ポロクル」ってなに?

「ポロクル」は、札幌市にある「シェアサイクル」のことです。

 ポロクルのホームページ https://porocle.jp

貸出・返却のできる専用の駐輪場ポートと呼びます)が、札幌市中心部に50か所以上あります。

札幌中心部で、赤い自転車が並んで停められているのを見たことがあると思います。
あれが「ポロクル」の自転車とポートです。

画像:ポロクルより引用

ポロクルで借りることのできる自転車は、すべて電動アシスト付き
なので、坂道も安心。

使いたい場所のポートで借りて、目的地近くのポートで返却できます。
ポートは24時間使えるので、(全車貸出中じゃない限り)使いたいときに使うことができますよ。

今年2024年の営業期間は、4月7日から11月15日までです。

「シェアサイクル」のポロクル。「レンタル」との違いは?

「シェアサイクル」と「レンタル自転車」は、自転車を借りることができるサービスという点は同じですが、こんな違いがあります。

シェアサイクル・各所に作られた「拠点」で、自転車を借りたり返したりできる。
・借りた場所と返却場所は違っていてもOK。
・30分単位など、短時間から借りることができる。
レンタル・基本的に、特定の場所(店舗)で借りて、同じ場所に返却する。
・数時間から数日の期間、借りることができる。

ポロクルは「シェアサイクル」です。

「ポロクル」の利用方法と料金

ポロクルを利用する時は、専用の駐輪場(ポート)に行き、置いてある自転車の鍵を解除する必要があります。

その時使うのは、スマホの専用アプリや、専用のICカード

使う時の流れは、こんな感じ。

ポロクルの「スマホの専用アプリ」、または専用の「ICカード」を準備。
自転車サドル後ろについているパネル*1を操作して「開始」を押す。
操作パネルに、QRコードやICカード、パスコード入力をして、解錠。
シェアサイクル「ポロクル」の利用方法

利用する「スマホ専用アプリ」とは、バイクシェアサービスアプリというものです。
「ポロクル」サイトに、アプリのリンクがあります。
 https://porocle.jp/

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操作パネルのタイプによって、借り方が変わります
ポロクルのサイトでは、パネルのタイプ別にわかりやすく説明してくれています。
https://porocle.jp/use/

利用料金について

1回 165円
1回の利用時間は、30分までです。
30分を超えると、30分ごとに165円かかります。

月額会員は、3,300円/月。
登録期間中は、何度でも利用できます。
ただし、1回の利用時間は30分まで。
30分を超えると、165円必要になります。

観光や散策にぴったりの、1日パスもあります
1日パスは、1,430〜1,980円(料金は、1日パスを購入する場所で変わります)。
利用開始したときから、その日の23時59分まで何度でも貸出返却ができます。

詳しくは、ポロクルの「料金について」ページがわかりやすいです。
プランごとの料金比較表もありますよ。
https://porocle.jp/price/

会員登録について

「1日パス」を利用するときは、会員登録は必要ナシです。

それ以外の利用には、会員登録が必要です。
必要なときだけ利用する「1回会員」と、よく利用する人向けの「月額会員」があります。

「月額会員」の日割り計算はこちらの後半にあります https://porocle.jp/price/
「会員登録」の説明はこちら https://porocle.jp/registration/

ポロクルで使える自転車について

ポロクルの自転車は、すべて電動アシスト付きです。
なので、坂道でも安心。

ポロクルの自転車の説明写真(ポロクルのサイトから引用)
画像:ポロクルとはから引用

ポロクルの利用料金には、各種損害保険料も含まれています。
ただし、保険適用範囲外の責任は利用者にあるので、気をつけて利用してくださいね。
https://porocle.jp/about/support/

「ポロクル」の利用で注意すること

便利に使えるポロクル。
こんなところに気をつけて、利用してください。

・返却のときは「満車」に気をつけて

ポロクルの利用終了は、自転車をポートに返却する必要があります。
ポートに着いても、ポートが満車の時は返却できません

返却時間内にポートに到着。
でも、満車でとめられなくて時間がすぎて追加料金がかかっちゃった…

とならないために、返却したいポートに空きがあるか、専用アプリで確認してから返却することをおすすめします。

・身長制限があります

電動アシスト付き自転車を安全に利用するために、利用は身長140cm以上の方が対象です。

サドルの高さは、変更可能です。

・年齢制限はないが、未成年は保護者の同意が必要

ポロクルの利用に、年齢制限はありません。
でも、未成年の人は、保護者の同意が必要になります。

その他、自転車のマナーとルールを守って、安全に利用しましょう。

ポロクル 自転車のマナー&ルール https://porocle.jp/rule-bicycle/

「ポロクル」が使える場所

ポロクルは、「ポート」と呼ばれる専用の駐輪場で、自転車の貸出・返却ができます。

「ポート」であれば、借りた場所と同じじゃなくても返却可能。
ポートは札幌市内中心部に50ヵ所以上あります。

「ポロクル」サイトのポートマップを見てみました。
 https://porocle.jp/portmap/

西は「円山公園入口」あたり。
東は、苗穂駅前。
北は、北11条西2丁目や4丁目
南は、札幌パークホテル

ポートは、この範囲にあるようです。
(確認日:2024年4月16日です)

ポロクルの会員なら、札幌以外(道外)でも利用できます。

 ポロクル 他エリアでのご利用について https://porocle.jp/common_id

ポロクルの「よくある質問」で気になったもの

「ポロクル」サイトの中の「お問い合わせ」に、わかりやすい「よくある質問」があります。
わかりやすく答えてくれているので、一度確認してみることをおすすめします。

その中で、気になったものをピックアップしますね。
ここの質問と答えは要約してあるので、詳細はポロクルサイトの「お問い合わせ」をご覧ください。

予約はできる? https://porocle.jp/qa/qa_item02/

可能です。
ただし、使用20分前予約のみです。

予約してから20分たっても利用しなかった場合は、自動でキャンセルされます。
予約した自転車がどれなのかは、後輪カバー上にある「自転車番号」で確認できます。

途中でバッテリー切れになったら? https://porocle.jp/qa/qa_item10/

ポロクルの自転車はすべて、電動アシスト付きです。
バッテリーが無くなっても、普通の自転車として走行は可能です。

でも、返却操作とかができなくなってしまうので、バッテリー切れになる前にポートに返却しましょう。
バッテリー切れで返却できない場合は、サポートセンターへ連絡が必要です。

バッテリーの残量は、ハンドル左にある電源パネルで確認できます。


「よくある質問」内ではないのですが、

「ヘルメットのレンタル」についても書かれていました。

 ヘルメット無料貸出について https://porocle.jp/helmet_monitor01

1日パスを購入し、アンケートに答えた人を対象に、無料で貸し出してくれています。
貸してくれるのは、とっても安心ですね!

札幌市内、自転車でおすすめルート

「ポロクル」のサイトには、ポロクルで行く!おすすめルート&MAP」というページもあります。
 https://porocle.jp/tourism/

観光スポットまでの移動時間の目安もあるので、1日パスを利用するときに特におすすめ。
「観光名所」をまわるコース紹介もあって、地元民でも見ていると楽しいです。

紹介されているルートの中でおすすめなのが「円山・裏参道ルート」
北海道神宮や円山動物園があって、春にはサクラがとってもキレイですよね。
円山動物園まで行こうとしたら、普段は自転車では行くのをためらいます(途中結構な坂道です)。
でも、電動アシスト付きなら安心
(円山公園内や神宮内は徒歩になります)

ポロクル以外の「自転車レンタルサービス」

札幌市内には、レンタル自転車のサービスのある自転車ショップがあります。

普段乗りのシティサイクルではなく、レースなどで使うロードバイクなどのスポーツバイクのレンタルです。
雪のない季節、北海道内を自転車で旅をしたり、ツーリングをするのにぴったり。

ノースバイシクル北海道 https://northbicycle.co.jp/

ロードバイクやアシスト付きクロスバイクもあります。
雨天による当日キャンセルも無料。

  • 利用日の3日前までに予約が必要。
  • 18歳未満の単独利用は不可。
  • 身分証明書必須。
  • 貸出対象者は、スポーツバイクを所有・使用していて、パンクなどのトラブルに対応できる人。
ノースバイシクル北海道
レンタル   ノースバイシクル北海道では、スポーツバイクのレンタルサイクルをご用意しております。ぜひご利用ください。  …

花サイクルクラブ https://www.hana-cycleclub.jp/

長距離にもむいているグラベルロードバイクもあります。
初めてロードバイクに乗る、長期間レンタルしたい、という人も、相談にのってくれます。
(早めの連絡が必要)

  • 利用日の3日前までに予約が必要。
  • フラットペダルなので、普通のスニーカーで乗れる
花サイクルクラブ | 北海道でロー...
ロードバイクシェアリング(レンタル用ロードバイク)要予約/3日前迄 |花サイクルクラブ 札幌を拠点にロングライドを楽しむなら、花サイクルクラブのシェアロードバイクで快適にサイクリングしませんか?ジェイミス・アラヤ・ルイガノ他、レディースモデルのロー...

シェアサイクル・レンタル自転車の注意点とは?

普段自転車を使うときと同じ、自転車のマナーやルールをしっかり守りましょう

「ポロクル」サイトに、イラストなどでわかりやすくまとめられています。
  自転車のマナー&ルール https://porocle.jp/rule-bicycle

自転車を借りるときに気をつけることは、下記の通り。

返却時間を守る時間に遅れると、追加料金が発生する可能性があるので、利用時間を事前にしっかり確認しておこう。
自転車の返却場所の確認どこに返すのか、返却場所も間違えないように気をつけて。
自転車の鍵の紛失当たり前ですが、鍵をなくすと利用することができなくなってしまいます。修理代なども必要になります。
盗難に注意自転車をちょっとだけ停めるときも、鍵をかけておけば、盗難にあう可能性がさがります。
盗難などに遭遇すると、高額な補償金が必要になる場合もあります。
自転車レンタルで注意すること

以上のポイントを押さえて、楽しく安全、快適に利用しましょう。

あとがき】 今後、ポートが増えることに期待

札幌のシェアサイクル記事の挿絵

天気の良い日の自転車移動って、特に気持ちがいいですよね。
座っていられるので、移動も楽です。

車と違って、止める場所をあまり気にしなくてもいいのも嬉しい。
移動途中にサクラなどを見つけても、ちょっととまってパシャっ!と撮ることもできます。

いまわたしの住居は、自転車駐輪使用料が3,500円(/年)ほどかかるんですよ。
年に数回しか乗らないのなら、もう自転車は処分してシェア自転車にしちゃいたいなーと思っています。

なので、ポート(専用駐輪場)が近所にできてほしい!
と強く思っています。

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