ジェルネイルを楽しんだあと、次のネイルに変える前に、オフ(ネイルを取る)する必要があります。

ジェルネイルって、どうやってとるの?
削るの?除光液でとれる?
この記事では、ジェルネイルをオフする方法と、おすすめの道具を紹介しています。
便利な道具を効率よく使って、ジェルネイルも楽しんでくださいね。
ジェルネイルを、家でオフするやり方
こちらでは、ジェルネイルを自宅で自分でオフ(ネイルをとる)する方法を紹介しています。
ジェルネイルオフの基本の流れのあとに、詳しく説明しているので、参考にしてくださいね。
【基本の流れ】ネイルマシンとアセトンを使った方法
ジェルネイルを除去する基本的な手順はこちら。
- ジェルネイルの表面を、ネイルマシンなどで削る
- アセトンを染み込ませたコットンをネイル部分に当てる
- そのまま15分ほど待ち、浮いたジェルをはがす
- キレイに除去できたら、爪と指を保湿する
次は、ネイルオフに必要な道具について説明します。
【必要な道具】ジェルネイルをオフするために
100均のネイルコーナーで買えるものもあります。



必要な道具をしっかり準備してから、作業を始めよう!
ジェルを削るための道具 | ||
ネイルマシンやネイルファイル(爪用やすり) | ![]() ![]() | ジェルネイルの表面を削り、アセトンを浸透しやすくする |
ジェルを溶かすための道具 | ||
アセトン入りリムーバー | ジェルネイルを溶かすためのもの | |
コットン | ![]() ![]() | アセトンを染み込ませて、ジェルネイルに密着させる。 コットンが便利だけど、キッチンペーパーなどでも代用可能 |
アルミホイル | ![]() ![]() | コットンにしみこませたアセトンが揮発しないように、爪に巻く。 アルミカップでもOK。 |
溶けたジェルを取り除くための道具 | ||
木製のプッシャー | ![]() ![]() | アセトンで浮いたジェルを優しくはがす。 100円ショップでも売られている |
爪を保護するためのもの | ||
オイルやワセリンなどの保湿剤 | ![]() ![]() | 爪の周りに塗って保護、オフ後の爪の乾燥対策などに必須! ペン(筆)タイプが便利。 ネイルオイルなど、好きなものを用意 |
安全に作業をするためのもの | ||
濡れティッシュなど | こぼれたアセトンを拭いたり、削ったジェルのダストが散らばらないように準備 | |
ゴミ袋 | 削ったジェルや、アセトンの付いたものをすぐに捨てられるように用意。 作業が終わったら、しっかりクチをしばってダストが散らばらないようにしよう |
あると便利なもの | ||
使い捨てビニール手袋 | ![]() ![]() | アルミホイルに包んだ指先が乾燥しないように |
ネイルダスト集塵機 | ![]() ![]() | 削ったジェルの粉塵が飛び散らないように吸い込む道具 |
次は、ネイルオフにつかう道具それぞれの使い方を説明します。
ジェルネイルを削る【ネイルマシンのビット】の使い分け方
ジェルネイルを削る方法は、
- ネイルファイル(爪用ヤスリ)をつかう
- ネイルマシンをつかう
の2種類。
ネイルマシンを使うと、ファイルよりも短時間でラクに削れて、仕上がりもキレイ!というメリットがあります。
ここでは、ネイルマシンを使う方法を説明します。
ネイルマシンの「ビット」とは?
「ビット」とは、ネイルマシンの先端にとりつけるパーツのことです。


使い道によって、太さや形、素材が違います。
ネイルマシンとセットで売られていますが、ビットは消耗品なので、ビットだけでも売られています。
ビットの種類
爪の甘皮ケアや、ジェルネイルのオフなど、「なにに使うか」によって、使うビットは違います。
ビットの一例はこちら。
![]() ![]() | ポイントスリムビット 細いので、爪の端のジェルを削ったり、甘皮処理 | ![]() ![]() | スモールビット 表面を削ったり整形する |
![]() ![]() | フットボールビット 角質ケアや、はみ出たジェルの整形 | ![]() ![]() | ラージビット スモールビットの大きいもの |
![]() ![]() | コーンビット 甘皮や角質ケア、ジェルのオフなど | ![]() ![]() | セラミックビット ネイルオフなど |
![]() ![]() | マンドレールビット サンディングバンド(写真右)をつけてつかう | サンディングバンド | マンドレールビットにはめて使うロール状のヤスリ |
「セラミック」のものは、熱ももちづらいので、初めてでも使いやすいです。
どんなビットを選んだらいい?(削りすぎを防ぐポイント)
ジェルネイルをオフするときに使うビットの一例はこちら。
- サンディングバンドをつけたマンドレールビット(写真1)
- セラミックビット(写真2)
- スモール、ラージビット
<使うビットの例>
写真1 | 写真2 | 写真3 |
![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
写真は載せましたが、実際に使ってみて自分が使いやすいものをメインに使うのが良さそうです。
どのビットを使うときも、回転数低めでスタートして、1ヵ所にとどまらないように常に動かすようにすると、削り過ぎが防げます。



私は、写真2のセラミックビットをメインに使っています。
厚めのジェルは、写真1のもので削っています。
[基本のオフ工程1] ネイルマシンでジェルネイルを削る
まず、マスクをつけて、ゴミ袋を用意。
削ったジェルが飛び散らないように、ゴミ袋の中に濡らしたキッチンペーパーなどを敷くのがおすすめ。
(集塵機がある場合は、集塵機を準備)



削ったジェルを吸い込まないように注意!
ネイルマシンに使うビットを装着したら、電源につないで準備完了!
削ったジェルが、なるべくゴミ袋に入るように削り始めます。
ゆっくりした回転数でスタートして、爪に沿ってなぞっていきます。
ジェルネイルをすべて、マシンで除去しなくても大丈夫。
カラージェル部分がだいたい削れればOK。
ネイルマシンの役割は、表面に傷をつけてアセトンが浸透しやすくすることです。
こちらの動画がわかりやすいので、おすすめです。
(アセトンと併用するときは、表面のカラージェルがだいたい削れればOK)
ジェルネイルを削ったら、次はアセトンで落とします。
[基本のオフ工程2] アセトンを使ってジェルネイルを浮かせて落とす
ジェルネイルの表面をネイルマシンで削ったら、アセトンで浮かせてしっかり落とします。
ジェルを削ったら、爪にアセトンをつけて浮かす
・用意したアルミホイルに置いたコットンに、アセトンを垂らし湿らせる。
・そのコットンを爪にのせ、アルミホイルでくるむ。
・15分ほど放置し、柔らかくなっていたら、木製プッシャーで優しく削る。
両手を一気にやりたくなりますが、片手づつした方が作業がしやすいです。
詳しいやり方は、こちらの動画がおすすめ。
ネイルマシンだけで、ジェルネイルはオフできる?
ネイルマシンだけでも、ジェルネイルをオフすることはできます。
ただし、気をつけるポイントがあるので、しっかり準備をしてからオフしてくだだいね!
ジェルネイルを【削るだけでオフ】するメリット・デメリット
ネイルマシンだけでオフするのは、いい面もあれば悪い面もあります。
メリット | デメリット |
・削るだけなので時短になる ・アセトンを使わずにオフできる ・用意する道具が少なくてすむ | ・爪を削りすぎることがある ・初心者には難しい場合がある |
アセトンアレルギーの人は、アセトンを使わずにオフできるので安心です。
アセトンオフに必要な道具を、用意する手間もないので、ラクチンです。
ただし、うっかり爪まで削ってしまうと、痛みなどが出る場合があるので注意!
削るだけでオフする場合の注意点(爪を傷めない方法)
ネイルマシンで削る場合、回転数を低めにしてスタートするのが大切。
ゆっくり焦らず、ジェルネイルだけを削るようにしてくださいね。
慣れなくて調整が難しい場合は、ジェルネイルが厚いところはネイルマシンで削って、薄くなってきたらファイルで削るのもありです。
ジェルネイルをオフできたら、ツメと指をしっかり保湿するため、ネイルオイルなどを塗って保護してください!
【初心者向けあり】おすすめのネイルマシン3選
ジェルネイルを削るためのネイルマシン、おすすめの3つはこちらです。
もしも、いまあなたが使っているジェルネイル用UV/LEDライトと同じメーカーのものがあるなら、それでそろえるのもいいですね。
【動画で解説あり】人気YouTuber監修の使いやすいネイルマシン
初心者でもわかりやすい ネイル動画付き だから、安心して使えます
ジェルネイルオフはもちろん、ケアにも使えます。


ブラック・ローズゴールド・グレー の3色展開!
自分好みのデザインの道具を使うのは、気分もあがるし楽しいですよね。
スピードを調整できるので、ゆっくり回転で削りすぎを防止できます。
慣れてくると、速度を上げてしっかり削ることもできます。
\詳しくは、こちらの商品説明で確認できます/


\マシンの使い方と説明動画はこちら/
\ネイルライトとセットもあり/


【上級者も満足!】「プチトルL」サロン級ネイルオフ&ケア
上級者も納得のハイパワー&操作性が魅力のネイルマシン!
初心者でも扱いやすく、ジェルネイルに慣れた後も長く愛用できます。
ジェルオフはもちろん、甘皮処理などの細かいケアもこれ1台でOK!
本体は軽量設計で、長時間使っても手が疲れにくい!
さらに、USB接続対応でモバイルバッテリーでも使用可能。
ACアダプタも付属しているので、コンセントにさして使えます。
この1台があれば、ジェルオフもネイルケアも完璧!
初心者から上級者まで長く愛用できる、コスパのいいネイルマシンです。
\詳しくは、こちらの商品説明でご確認を!/


【充電式】最大10時間使用可能!場所を選ばずネイルケア
3.5時間の充電で、最大10時間使用OK!
自宅はもちろん、外出先や旅行先でも快適にネイルケアができます。
しかも、モバイルバッテリーとしても使えるので、何かの時に便利。
本体とバッテリーを合わせてもわずか338g!
ペットボトルのドリンクより軽いので、バッグに入れても負担になりません。
回転速度の調整も簡単で、ジェルオフから甘皮処理まで手軽に対応。
パワーも十分で、初心者から上級者まで満足できます。
充電式&長時間バッテリーで、どこでも快適にネイルケアができるネイルマシン。
「作業したいところに、コンセントが届かない…」なんて悩みは、不要ですね!
\詳しくは、こちらの商品説明でご確認ください/


ジェルネイルを【 削らないでオフ】する方法
削らないでオフする方法は、アセトンの他にもうひとつあります、
それは「ピールオフベースを使う」です。
これは、「Peel(剥がす)」+「Off(取り除く)」という名前のとおり、はがせるベースジェル。
ジェルネイルを塗る最初のベースにこれを使う方法です。
爪の負担が少ないので、こういう方は特におすすめ!
- アセトンアレルギーがある
- アセトンの匂いが苦手
- 爪が弱いけどネイルをしたい
- ジェルネイルを削るのが面倒くさい!
- 月に数回、別デザインのネイルを楽しみたい
オフがしやすいものなので、安心してネイルが楽しめます。
\ペロリンの詳細はこちら!/


【よくある質問】ジェルネイルのオフに関するQ&A
ジェルネイルのオフについて、気になることをまとめました。
- マシンなしでもオフできる?
- ジェルネイルは、どれくらいでオフしたらいい?
- ジェルネイルを1週間でオフしたいけどいいの?
- ジェルネイルを、オフしないとどうなるの?
- ジェルネイルをオフするタイミングは?
- ジェルネイルのオフにアルミホイルを使うのはなぜ?
- ジェルネイルは、エタノールでオフできる?
- アセトンで落とせないジェルネイルはあるの?
- ジェルネイルオフだけしたいけど、サロンにいっても大丈夫?
ジェルネイルをオフした後のケア。しっかり保湿しよ!
削ったりアセトンをつけたり、ジェルネイルをオフしたあとの爪と指は、とても乾燥しています。
次のネイルを楽しむために、しっかり保湿しよう!
ジェルネイルを自分でオフしてもボロボロにならないために
アセトンでオフしたあとは、爪が乾燥して白く見えることがあります。
それは、アセトンが爪や指の水分もうばってしまうため。
せっかくキレイなジェルネイルを楽しんだのに、オフ後に爪がボロボロになるのは悲しいですよね。
次にまた、きれいなジェルネイルを楽しむために、オフした後はしっかり保湿してくださいね!
保湿は、ペンタイプのオイルが便利です。
筆部分で爪に塗ったら、優しくなじませてください。
手軽に保湿できるので、すぐ手に取れるところに置いて、気付いた時に塗るのもおすすめです。


【あとがき】 ネイルマシンの購入に失敗した?話
私もネイルオフする時には、ネイルマシンを使っています。
購入した当時、何もわからなかったので
どれも同じそう。
わかんないから、安そうなやつを買お!
と思って買ったので、いまでは「ちょっと失敗したな」と思っています。
それは、回転速度の調整が4段階しかないものだったからです。
削っている時に、もうちょっと強くしたいと思っても、次の段階の強さでは結構強いんですよ。
微調整ができないんです。
なので、そのネイルマシンで削る時は、
- すごくゆっくり回転のを根気良く使う
- そこそこ早く強い回転を慎重に使う
のどっちかなんです。
次に買う時は、無段階調整か、すごく細かく回転速度の調整のできるものを買います!
この記事で紹介しているのは、どれも回転速度の調整のしやすい、私が買い換える時はこれのどれかにしたい!と思っているものです。
なので、安心して、選んでくださいね。

