【靴底の比較】滑らない靴の1年後の状態も解説!北海道で実際に使ったリアルレビュー

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冬靴の靴裏比較の記事

今年2024年の始めごろ、凍った道で盛大に滑って転びまして。
なので今シーズンは、絶対に滑転びたくない!と思い、
滑らない靴底の冬靴を買ってみました。

この記事では、

  • 今年はやっている「滑らない靴底」の靴のレビュー
  • ガラス繊維配合「滑らない靴底」の、1シーズン経過した状態
  • 「ガラス繊維あり」靴底と「ガラス繊維なし」靴底の比較

を書いてみたので、

今年は、滑る心配のない靴を買いたい

と、冬靴を探している方、参考にどうぞ。


「滑らない靴底」のおすすめ靴は、こちらの記事でまとめました。
ぜひ参考にしてくださいね。

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目次

今年はやっている「ガラス繊維配合の滑らない靴底」の靴レビュー

凍った路面。ツルツルです
うちの近所の凍った歩道の写真です

「今年、流行っている靴底」というか、もう定番になっていますよね
ガラス繊維の配合された靴底。

わたしが住んでいるのは、北海道札幌市。
いま(2024/12/14)はもう、外はすっかり雪景色です。
人通りの多い歩道や交差点は、凍っているところもあります。

その凍った道路を、新しく買った「滑らない靴底」の靴で歩いてみました。

【凍った道を歩いた感想】 本当に滑らない!地面にひっかかる感じ

ガラス繊維の配合された靴底
購入した冬靴の靴底

これまで使っていた冬靴は、ふとした瞬間に「スイーッ」と滑る感じがありました。
今回買った靴は、凍った道を歩いても、滑る感じは全くありませんでした。

もちろん「滑らないように」歩いているせいもありますが、
それは、これまで使っていた冬靴でも同じ。

いままでの靴とは「違う気がする」、ではなく「全然違う!」という感覚でした。

【滑らない!】 凍った道で、ツイストしてみた結果

「ツイスト」とは「ひねるように踊るダンス」のこと。

もちろん、ノリノリで踊ったのではなく!
靴の滑り具合をチェックするために、足裏を滑らせてみました。

滑るとコワイので、そろーっと両足を揃えたままクイクイッと回転させようとすると、
ぐぐっとグリップされて、滑らない!
光を反射する程度に凍っている道だったけど、問題なく防滑効果が発揮されている!

これは「体重をかけて」滑らそうとしたから、ググッと摩擦がきいて滑らなかったんだと思う。

歩く時に、ゆっくりしっかり踏みしめていれば
滑る可能性は、すごく減らせそう!
と感じました。


ちなみに、わたしが買った冬靴はこちらです。
2023年発売のものなので、セールをしているところ多し
ただ、在庫が少なくなってます。

\購入を考えている方は、お早めに!

ガラス繊維配合「滑らない靴底」の、1シーズン経過した状態と比較

わたしが購入した冬靴ですが、昨年家族が購入したものと同じ型番のものでした。
なので我が家には、購入時期が1年違う同じ靴があります。

せっかくなので、

1年はいたら靴底はどう変わるのか?

の比較をしてみます。

靴裏の比較。1年使ったものと新品のもの。
写真左:1年経過、写真右:新品

【冬靴の靴底:前部分】 ほぼ変わり無し

靴裏の比較。1年使ったものと新品のもの。

靴の前部分を比較すると、ほとんど違いがないように見えました。
溝部分も、減っている感じはほとんど無し。

触ってみた感じは、どちらも同じくらいザラザラ。

実際に履いた感じも、滑るようになった感じはなく、今年も問題なく滑らずに使えました。

【冬靴の靴底:かかと部分】 すり減っているが、ザラザラあり

かかと部分は、1年使ったものはさすがに減っていました。
歩き方のクセなどで、個人差はありそうです。

特に、溝が減っていました。
甲羅模様のように入っていたラインが、かかと部分ではかすれています。

1年使った冬靴の靴底
1年使った靴。溝が減っている

ただ、触ってみると、変わらずザラザラしています。
凍った道を実際歩いてみても、滑ることはありませんでした。
溝は減っていますが、ガラス繊維配合の防滑効果は、無くなってはいませんでした。


こちらは、今年買った新品の冬靴の靴底。
上の靴も、最初はこんな風に溝が入っていたんですよね。
もちろん新品なので、凍った道も問題なく滑らず歩けました。

新品で買った冬靴の靴底
新品の靴

【比較した結果】 2シーズンは問題なく滑らない

比較してみると、1シーズン使ったら、溝は減っていました。
(歩き方など、個人差がありそう)
でも、ザラザラ感は残っていて、問題なく凍った道も歩けました。

なのでこの靴の防滑効果は、
少なくても2シーズンは問題なく機能しているようです。

安くない靴を買ったのに、

滑らない効果が、1シーズンしかもたなかった…

だと、悲しいですもんね!

ちなみに、この靴は防滑効果のある靴の中では、安かったです。
上にも書きましたが、作シーズンのモデルなので、今ならさらに安くなっています。

\購入を考えている方は、お早めに!

「ガラス繊維あり」靴底と「ガラス繊維なし」靴底の比較

わたしが、今年2024年3月まで履いていた冬靴と、今月買った滑らない靴底の比較です。

はじめに、ひとつ注意事項があります。

!注意!
靴の滑りにくさは、その人の歩き方との相性もあると思います。
なので、以下で紹介した靴が「滑りやすい残念な商品」というわけではないです。
あくまでも「わたしとの相性が悪かった」ものとして紹介しています。

なので、「そういうこともあるんだな」と参考として読んでいただけるとありがたい。

これまで履いていた冬靴。しっかり溝がある靴底

これまで履いていた冬靴は、靴屋さんで

「凍った道も滑らない靴」がほしい。
おすすめの靴を教えて下さい

ときいて、おすすめしてもらったものです。

靴裏は、溝がしっかり入っていて、硬すぎもしない素材。
冬靴としても、足首も隠れるスノトレタイプで、履きやすかったです。
価格は、たしか5,000円台だったはず(税込みで)。

その靴の、裏がこんな感じ。
しっかり溝が入って、滑らない雰囲気があります。

溝の多い靴底の冬靴
溝に挟まっているのは、凍った道路にまかれた砂

【余談】靴を買い替えたきっかけ。皆さまも気をつけて!

「滑らない」とおすすめされたこの冬靴ですが、実は買った直後からすごく滑りまして。
凍った斜面では、立っているだけでもコワイ状態。

そしてとうとう今年の始め、凍った横断歩道で滑って大コケ
しかも、前向きに転んで両膝を強打、痛さで立ち上がれない状態に。
(通りかかったオジサマが、親切に引き起こしてくれました。感謝!)

痛すぎて病院へ行きましたが、幸い骨には異常なし。
でも、数ヶ月間は膝を床につくことができませんでした。
それで、今シーズンは滑らない安心で安全な靴を買うぞ!となりました。

皆さんも、どうか気をつけてくださいね!
冬靴は、「安心、安全を買う」という感覚が大事だと実感した出来事でした。

【靴裏の比較】 ガラス繊維配合靴と、溝のみの靴

上にも載せた写真なのですが、並べて載せてみます。

左:ガラス繊維配合の靴底。
右:しっかり溝が入った靴底。

滑らない冬靴の、ガラス繊維配合の靴底
スノトレタイプの冬靴

それぞれの靴を履いて、凍った道を歩いた感想。

左(ガラス繊維あり):グリップが聞いて、滑らない。
右(溝のみ):ツルツル滑って、油断ができない。

もしかすると、右の靴でも、問題なく凍った道を歩ける人もいるかもしれない。
でも、わたしのように、ツルツル滑って外出が怖くなる人もいるかもしれない。
こればかりは、歩き方とか、バランス感覚とか?いろいろな要因がかかわるのかもしれない。

新しく左の靴を買いましたが、右の靴も使う予定です。
凍っている季節ではなく、雪は溶けたけどまだ寒い時期、そんな時に「温かいスニーカー」として活躍してもらいます。

冬靴は、『安心と安全』を考えて選ぼう

別の記事でも書いたのですが、わたしのまわりでも、冬道で転んで骨折した人が数人います。
若い頃だと、多少転んでも大丈夫だったのかもしれない。
でも、年齢が上がると、せつないことに丈夫さも減ってきます。

なので、安心して出かけられるように、滑らない靴底の靴を用意しました。

実際に使ってみると、

なぜもっと早く買わなかったんだろう!

と思うくらい、でかける時のストレスがなくなりました。
安心して、安全に外出できるように、しっかりした冬靴を用意してくださいね!

おすすめの冬靴は、こちらで紹介しています。

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