ファミレスで食事をしているちさととまひろの2人。
ある仕事をこなすためなのだが、
いつものゆるさで、穏便にはことが運ばない。
そして、アクション。
予告にもあった、狭い場所でのアクションが今回の見所のひとつ。
仕事終わりには、相変わらず小言が多い田坂さん(処理業者)が登場。
いつものように、くどくど話が続きそうになるが、
ちさととまひろ2人は途中で逃走。
ー OP ー
二人が暮らす部屋で、食事をつくっている「ちさと」。
そこに帰宅した「まひろ」の顔には血が！
怪我をしたのか心配するちさとに、
「これ返り血。尾行されて襲われたから、返り討ちにした」という。
”返り討ちにした相手”を隠すため、ふたりは倒れているそれを冷凍庫へ運んでいく。
冷凍庫に無事それを押し込んだ帰り、須佐野さん(2人の担当マネージャー)に出会う。
「調査で深川さん(まひろ)を尾行していた協会の人が行方不明」だという。
その行方不明の”協会の人”の情報を聞くふたり。
それって…、さっき冷凍庫に入れてきた相手では…？
ちさととまひろ、慌てて救出に！
無事に生きていた”協会の人”夏目に指示され、
ある任務をすることに。
ーちさまひの任務光景や、夏目の立場などの描写ー
任務を終わらせて、帰宅するちさととまひろ。
ちさとが作った豚汁とおにぎりを一緒に食べて、ふたりでゴロンと横になりやっと一眠り。
画像：ドラマ「ベビエブ」公式サイトより引用
ーEDー
「ちさと」と「まひろ」の食事シーンが好き。
という方も多いのでは？
結構雑だったり、口の周りをベタベタにしていたり、
食べ方はキレイではないですよね。
でも、それが好き！
2人のこれまでのいろいろや、こだわりのなさとか
そんなことを、勝手に感じてます。
食事を作っているところも、同じく好きなシーン。
なにか独り言をいいながら作っていたり、
そのつぶやいている内容で、日常生活が少しうかがえたりが、楽しいですよね。
そして、アクション。
今回も、見ていて爽快。
ゆるいところから、一転アクションになる時に、ちさとたちの表情がパキッと変わるのがイイ。
そして、アクションシーンが終わった後も、
疲れた～とゆるいモードにかわるのもイイ。
予告動画でも少し出ていた、厨房のアクションシーン。
「ベビわる」だ！と嬉しくなる。
なんというか、他の映画とかで見る
「きれいな戦闘シーン」じゃないですよね（褒め言葉です
生々しいというか、現実感があると言うか、見ているとすごく痛そうな感じがするというか。
一人ひとりに体重があって、重さがあって、筋肉があって、みたいな。
なんて言ったらいいんだろう？（伝われー！
場面変わって、キッチンのシンクで、顔についた血を洗うまひろ。
思わず「洗面台に行きなさい！Σ(ﾟДﾟ)」って声でたよねｗ
だって、キッチンでだよ！
そういうゆるさというか、雑さというかが、めちゃ好き。
”そういう職種の人”あるあるが垣間見えるみたいな？
ちょっと人として壊れてる感じもするというかさ。
一般人の感覚とは少しズレてる感じ。
「ベビわる」世界では、指紋をつけない配慮はない感じかな？
結構べたべた触っちゃうよね。
それとも、そこも田坂さん(某処理業者)がなんとかしてるのかな？
（それなら、小言をいうのわかる気がするｗ）
尾行されただけで返り討ちにするまひろさん、好き。
「てへぺろ」ですませたところ、笑ったよねｗ
ちさとは、一瞬「これどうしよう！」と悩むこともあるけど
次の瞬間「ま、いっか」となるのがいい。
ふたりの会話の「最初の仕事が5年前」というセリフ、
まだそんなものなのね！
あー、でも、どんな仕事も5年続けると、新人ではないし？
ベテラン、の手前くらい？
「10年後～」というタイトルのは
ここでまひろさんが言うんだね。
最後も、食事シーンで終わる。
ー自分が作ったものが美味しいと嬉しいねー
と言いながら、まったりふたり並んで食事をして、
窓からは、明るい光が差し込んで、和やかな時間が流れる。
会話も「天気がいいな」「洗濯物がよく乾くね」
みたいな、ほんと普通。
まひろさんの「ん」みたいな、言葉にはしないその親しさもなんかいい。
あぁ、良かった。まったりシーンがしっかりあって嬉しい。
ベビわるは、アクションシーンも大好きだけど、
この2人のまったりシーンがあるから、自分はハマったんだと思う。
二人の部屋のテーブル上にある、レトロ釣りゲームがまたいいよね！
あれ2人で遊んでるのかな。
最後に2人でごろ寝するところも、
「よくあるドラマに出てくる女子」のようにかわいくくるまって寝るんじゃなく、
あおむけでグーグー寝るのは、リアル女子っぽくて好き。
こんな仕事をしている女の子たちなのに、
他の映画などの「学園モノ映画やドラマに出てくる女の子たち」より、
この2人の方が、「リアルな女の子」に近く感じる不思議。
来週も楽しみ。
