(上の画像は、利尻島のポンモシリ島)
「利尻昆布」や「ウニ」などの海産物や、きれいな風景で有名な利尻島。
でも、場所がいまいちピンとこない。
利尻島って、どこにあるの?
北海道の、どのあたり?
利尻島までのアクセスって?
札幌や、新千歳空港からはどう行くの?
利尻島の観光スポットも気になります。
いつ頃が、観光シーズンなの?
具体的に、どんなものが見れるの?
なにが名産で、どんな美味しいものがあるの?
今回は、気になった利尻島までのアクセス、見どころ、グルメ情報について調べてみました。
この記事で分かること
- 利尻島の行き方
- おすすめ観光地
- 美味しい食べ物
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利尻島ってどこ?北海道内からのアクセス方法
利尻島は、北海道の左上。
稚内の左あたりの、礼文島と並んでいる島です。
いつも、どっちか忘れてしまう・・・ごめんなさい!
上の細めなのが礼文島、下の丸みのある島が利尻島。
利尻島へ行くには、いくつかのアクセス方法があります。
大きく分けると、飛行機かフェリー。
新千歳空港や札幌からはどういくのかな?
おすすめシーズンを調べると、5月から10月、6月から9月とさまざま。
「夏が特にいい」ということなんですね。
ということは、ちょうどいま(2024年8月6日)が、特におすすめな観光シーズン!
利尻島への行き方と、おすすめスポットをチェックしてみよう
新千歳空港から利尻島へは、1日1往復(季節運航)
新千歳空港から利尻空港へは、1日1往復運航しています。
飛行機の所要時間は、約50分です。
- 新千歳空港から利尻空港への直行便あり。
- 基本的には、6月から9月までの季節のみ運航。
- 利尻空港から市内までは、バスやタクシーで移動。
利尻島へのアクセス ~飛行機を利用~(利尻富士町)
利尻空港から市内までは約10分程度の距離で、移動も便利。
ただ、宿泊施設は島内の各所にあるので、
予約する時は、場所をしっかりチェックしてくださいね。
札幌・丘珠空港からの所要時間
札幌の丘珠(おかだま)空港から利尻空港へは、1日1往復運航しています。
季節によって、2便になることも。
利尻島へのアクセス 〜飛行機を利用〜のページ
丘珠空港から利尻島まで、約50分で到着します。
丘珠空港は、札幌市内にあるので、
札幌観光したあとに、飛行機で礼文島へ移動するのも難しくないです。
- 札幌丘珠空港から利尻空港への直行便あり。
- 1日1便の運航が基本(季節により2便になることも有り)
- 丘珠空港へは、地下鉄でいくことができる(地下鉄駅から若干歩く)。
上に書いたように、丘珠空港は札幌市営地下鉄で行くことができるので手軽です。
ただ、地下鉄駅から丘珠空港までは、徒歩20分ほどかかります。
荷物が多い時は、札幌市営地下越「東豊線」栄町駅からタクシーがオススメです(5分ほど)。
丘珠空港ホームページ
船(フェリー)で行くなら、稚内から
利尻島までのフェリーは、稚内(わっかない)から出ています。
季節によって、2往復から3往復の運航。
Heart Land Ferry 時刻表
料金は、席によって2,990円から5,620円(特別室:20,000円)。
車で行く場合は、大きさによって13,970円から。
(2024/08/05の情報。料金は変更になる場合があるので、利用前に確認を!)
Heart Land Ferry 運賃表
札幌から稚内までは、バスかJR北海道、飛行機で行くことができます。
- バス:札幌から稚内まで 所要時間 高速バスで約6時間
- JR:札幌から稚内まで 所要時間 特急で約5時間~5時間40分
- 飛行機:丘珠空港から稚内まで 所要時間 約50分
- 飛行機:羽田空港から稚内まで 所要時間 約2時間
JRやバスでの移動は時間がかかりますが、車窓から北海道の風景を楽しみながら移動できそう。
- 利尻島までは、稚内からフェリーで行ける
- 1日2往復から3往復(季節による)
- 稚内までは、JRか高速バス、飛行機で移動(またはマイカー)
- 移動時間がかかるので、車窓を楽しむ気持ちで!
利尻島のおすすめ観光スポット
利尻島には、見どころがたくさん!
特に、きれいな自然や夕日が素晴らしい自然スポットなどは見逃せません。
いろいろ調べている途中で、きれいな写真にたくさん出会ってたびたび手が止まってしまった。
あっちもこっちもと、利尻島のあちこちを欲張りに見て楽しんで、巡りたくなります。
感動!きれいすぎる風景とオススメスポット
利尻島は、自然豊かな景勝地が満載!なところが魅力のひとつ。
美しい景色を見て、リフレッシュできるスポットがたくさんあります。
利尻島にはヒグマがいないので、安心してトレッキングなどもできますよ。
(と言っても万が一があるので、トレッキング前に地域の情報をチェック!)
ネットで「おすすめ観光時期」を検索すると、5月~10月だそうですが、それ以外でも楽しめそう。
利尻島観光ポータルサイト RISHIRI PLUSを見ると、
四季を通して、風景がとても美しいです。
その中でも、おすすめをピックアップ。
- ポン山:片道1時間ほどで登れる初心者にもおすすめの山。
- 姫沼:静かな湖の周囲に約1kmの遊歩道あり。
- 夕日ヶ丘展望台:海も山も360度見渡せる夕日絶景スポット!
ポン山
ポン山の「ポン」はアイヌ語で「小さい」を意味する言葉。
標高444mの山頂からの景色は絶景で、春先の早朝には運が良ければ雲海に出会うことも!
姫沼
ヒメマスを放流していたから「姫沼」と呼ばれるようになったそう。
原生林の中のトレッキングを満喫できてます。
爽やかな空気の仲、思いっきり深呼吸したくなりそう。
夕日ヶ丘展望台
利尻島には、朝日や夕日がきれいに見えるスポットがたくさんあります。
その中で「夕日」と名のつくこちら、行ってみたいですね!
利尻島観光ポータルサイトには、ここから見たきれいな夕日の写真もありました。
なるほど!これは「夕日」という名前をつけたくなる場所だ!と実感。
利尻島には、きれいな風景の観られる場所は、書ききれないくらいたくさんあります。
実際に利尻島に行って、自然を満喫したいです。
利尻島観光ポータルサイトには、たくさんのキレイスポットが紹介されているので、見ているだけでも楽しかった!
利尻島の自然を満喫できるハイキングやサイクリング
利尻島はアウトドアと遊びの宝庫!
自然を満喫しながら、いろいろなことを体験できます。
- ハイキング:時間や経験に合わせていろいろなコースあり。
- カヤック:海上からの景色を楽しめます。
- サイクリング:島内を自転車で巡れます。
ハイキング
利尻富士町のホームページでは、ハイキングコースの紹介ページがあります。
約1時間(登り)の登山ハイキングや、野鳥の声を聞きながら森の中を散策するコースなど。
自分のペースに合わせて選べます。
とにかく「大自然!」。
リンク先で紹介されている「ペシ岬コース」は、360度のパノラマを体験できるそう!
カヤック
海上からの独特の景色を楽しむことができるシーカヤック。
エメラルドグリーンの海で、海鳥やアザラシなどの動物と出会えるかも!
サイクリング
利尻島は、一周63キロくらい。
車だと、一周約1時間から1時間半ほどで一周できます。
自転車だと、ゆっくりペースで約7時間ほど。
きれいな景色を見ながら、1日ゆっくり島をめぐるのも楽しそう!
島内には、電動アシスト自転車のレンタルもあるそうです。
無理なくまわれますね。
利尻富士町 サイクリングのページ
利尻島で味わえる名物グルメ
利尻島では、新鮮な海の幸をはじめとする名物グルメを楽しめます。
どれもこれも美味しそう!
グルメスポットをチェックして、利尻島の味を堪能しよう!
利尻島に来たら絶対はずせない「新鮮な海の幸」
利尻島は、新鮮な海の幸が豊富です。
やっぱりはずせないのが「ウニ」と「昆布」。
他にもおいしいものがたくさん!
- 利尻島のウニ:利尻島のウニは甘みが強く、絶品。
- 利尻昆布:高級料亭でも使われています。
- さまざまな海産物:ホッケやカニ、ホタテなど季節ごとに楽しめます。
利尻島のウニ
濃厚な味のエゾバフンウニ、クセのないムラサキウニ、どちらも絶品!
その秘密は、高級な「利尻昆布」を食べて育つから。
旬は、6月から9月(年によって変動あり)。
利尻に行くなら、ぜひ食べたいですね!
利尻昆布
ご存知「利尻昆布」。上品なダシの取れる昆布の中の高級品。
利尻・礼文産のものは、その中でも特に最高級品!
利尻昆布を使った「とろろ昆布」も絶品です。
さまざまな海産物
ホッケにサケ、タコ、イカ、カニにホタテまで。
海に囲まれた利尻島には、美味しい海産物がたっくさん!
稚内・利尻・礼文観光WEBサイトでは、それぞれの旬も載せてくれています。
利尻島の新鮮な海の幸を堪能して、グルメな旅を楽しもう。
ホッケのちゃんちゃん焼き!?「地元の特産品料理」
利尻島では、地元の特産品を使った料理がたくさん!
ここでしか味わえないものも多いです。
書ききれないほどあるなかで「これは気になりすぎる!」と思ったものが、こちら。
- ホッケのちゃんちゃん焼き:鮭ではなく「ホッケ」!
- 利尻ラーメン:利尻昆布や地元産の魚介がたっぷり!
- 昆布アイス:利尻昆布を使ったユニークなアイス。
- はまなす&熊笹ソフト:さっぱり食べられてクセになる。
- ミルピス:ここでしか飲めない乳酸飲料。
ホッケのちゃんちゃん焼き
「ちゃんちゃん焼き」といえば「鮭」と味噌をつかった北海道の料理。
利尻島では「ホッケのちゃんちゃん焼き」が定番とか!
ホッケのほろりとした身と味噌とネギ、美味しくないわけがない…!
北海道民でも「食べたこと無い!」という人が多いのでは?(わたしは無い)
利尻ラーメン
高級昆布の「利尻昆布」でダシをとった利尻ラーメン。
お店によって、海藻がたっぷりのったものなどさまざま。
「ミシュランガイド北海道2012特別版」などに選ばれたお店も!
利尻らーめん 味楽
昆布アイス
利尻昆布の風味を活かしたユニークなアイス。
「ウニ」と「昆布」が使われています!
甘さとしょっぱさがいい感じで「なまらうまい!」とのレビューも。
北利ん道
※なまら(とても・非常に・めっちゃの意)
はまなす&熊笹ソフト
はまなす&熊笹ソフトもあります。
熊笹ソフトは、抹茶よりも少し渋めの風味でさっぱり。
はまなすは、酸味のあるお味。
まっちゃんの店
利尻島のホタテとはまなす&熊笹ソフト
— 白やぎ (@siroyagi863) August 18, 2023
うまい pic.twitter.com/yBLqfEGxHZ
ミルピス
1967年から販売されている乳酸飲料「ミルピス」。
さっぱりして飲みやすいそう。
ミルピス商店では、島内で採れた原料を使った無添加果汁ジュースも販売。
ミルピス商店
おいしいものがたくさんある利尻島、
しっかりスケジュールをたてて食べ歩きをしたいですね。
見どころも美味しいものも、たーっくさんある利尻島。
季節ごとに行きたくなりそうです。
【おまけ】利尻島のライブカメラ
利尻島の各所にあるライブカメラ。
それを紹介してくれているホームページがあります。
利尻島ライブカメラ
こちらのカメラは、コロナ禍で旅行ができなくなった時に、
「少しでも旅行気分を味わってもらいたい」と始めたそう。
9か所もあるライブカメラには、フェリーターミナルや上で紹介した「姫沼」も。
「利尻 旧本泊小学校」のライブカメラからは、
広がる森林の向こうにきれいな「利尻富士」(かな?)が見えます!
ずっと眺めていたくなる風景ですね。
実際に見に行きたくなります。
画像:写真ACさま ODAN:Cecelia Changさま
利尻島観光ポータルサイトRISHIRI PLUSさま 稚内・利尻・礼文観光WEBサイトさま からお借りしました。